こんにちは、こーにゃんです。
さっそくですが2022年3月末に私の元に突然の悲報が舞い込んできました。
令和4年4月30日をもって、『エルピオでんき』の全エリア、全メニュー供給を停止致します。(中略)
出典:株式会社エルピオ お客様サービスセンター 電力供給事業停止のお知らせ
格安の電気供給会社・エルピオでんきの悲報は悲しすぎました。。。
そこで連絡を受けて直ぐに新たな電力会社を検討し「東京ガス」への切り替えを完了しました。
この記事では筆者が「なぜ東京ガスを選んだか」について経験談とともに、電力供給会社の切替検討の方法、切替完了までの期間をお話しします。
東京ガスの電気は何がいいの?
電力供給会社ってどうやって選べないいの?
契約切替完了までにどれくらいの期間がかかるの?
東京ガスの電気を選んだ理由4選プラス1
エルピオでんきから電気供給事業停止の連絡を受けて私が切替先に選んだのは「東京ガス」の電気です。
私が東京ガスの電気を選んだポイントを解説します。
結論から言えば東京ガスの電気事業はしっかりとした基盤と、電気料金、サービスともに市場平均を上回る優良新電力会社だと判断しました。
- 大手企業であること
- 契約期間の縛りがないこと
- 電気料金が安いこと
- 高いポイント還元率1.5%
大手企業であること
企業の事業停止や倒産で電気供給停止は避けたいと思ったので大手の電気供給会社であることを第一優先に考えました。
東京ガス | エルピオでんき | |
---|---|---|
電力販売量(千kWh) | 773,337 | 37,388 |
順位 | 11 | 72 |
東京ガスより上位は東京電力など基幹電力会社で新電力会社(いわゆる電気小売業者)の中では販売量2位、一般家庭向けでは1位です。(エネットは法人や店舗向け事業が主力です)
東京ガスの電気事業停止ときは新電力会社業界全体が大変な状況に陥っていると思います。
そう考えると新電力会社の中では最も事業基盤が安定しているのが東京ガスだと思っています。
もう悲しいお知らせは受け取りたくないです。
契約期間の縛りがないこと
東京ガスの電気プランは全て契約期間の縛りがありません。
契約期間の縛りをつけて月々の料金を安くできる一方で契約期間中に解約すると違約金が発生します。
せっかくの電力自由化なのに契約期間で縛られ、違約金を取られるのは嫌だと言う方とっては良心的なプラン設定では無いでしょうか。
精神的余裕を優先しました。
電気料金が安いこと
東京ガスの電気を契約した場合にどれくらい安くできるのか?東京電力エナジーパートナー(EP)と比較しました。
電力供給会社 | 東京電力EP | 東京ガス(3) |
---|---|---|
契約プラン | 従量電灯B | 基本プラン |
アンペア数 | 40A | 40A |
年間電気使用量(kWh) | 5000 | 5000 |
年間節約額 | – | ¥7,209 |
年間7000円くらい安くなってグッドです。
高いポイント還元率1.5%
東京ガスには「パッチョポイント」という独自ポイント制度がありdポイントや楽天ポイントなどに等価で交換できます。
東京電力EP | 東京ガス(3) | |
---|---|---|
ポイント制度 | コミュニケーションポイント | パッチョポイント |
還元 | くらしTEPCOログインで50P/月 | 1000円につき15P |
ポイント交換 | 等価交換 | 等価交換 |
Tポイント交換 | 600 | 2070 |
ポイント還元率が1.5%は優良級です。
貯まったポイントはTポイントに交換してSBIネオモバイル証券の1株投資で高配当株に投資して配当金を受け取り続けるつもりです。
そのほかのお得ポイント
東京ガスの電気にはその他にもお得な特典があります。
- 新規契約で3ヶ月分の基本料金無料
- 電気とガスのセット割で電気料金合計額から0.5%割引
- レシピ動画サービス「クラシル」月額480円の有料機能が無料で利用可能(*2022年9月30日終了予定)
電気供給会社選びはエネチェンジが便利・オススメ4選
家庭向け電力(低圧)の小売自由化が2016年4月から始まって以降、2022年3月末時点で登録小売電気事業者(新電力会社)は752社も存在します。
2016年3月以前、一般家庭は電力の供給を受けるために東京電力などの電力と名のつく会社としか契約できませんでした。
今では752社の内から自由に選ぶことができるようになり、各社の競走により顧客獲得のため電気料金の低下やサービス向上で業界が活性化しました。
市場競争のおかげで良いサービスを受けられるようになりグッドです。
しかし選択の自由が生まれた一方で、どの新電力会社と契約すれば良いのか迷ったことはありませんか?
電力会社比較サイトはいくつもありますが、その中でもエネチェンジを活用することがオススメです。
相見積もりは相場を知る上でとても重要です!
現在の電力使用状況と家族構成をサイト上で入力するだけで、オススメの新電力会社とプランを数秒で提案してくれます。
「月々の電気料金が高いな〜」と思ったらまずはエネチェンジからの検討することをオススメします。
私が本当に思うエネチェンジのおすすめポイント4選をご紹介します。
- 現在契約中の電気供給会社の選択肢が多い
- 電気情報が豊富でエネルギー博士?になれる
- サイトが使いやすい
- キャッシュバックなどキャンペーンでお得に切り替え
現在契約中の電気供給会社の選択肢が多い
最もオススメしたいのが「現在契約中の電力会社とプランの選択肢が多い」です。
比較サイトを使用する人のニーズが「いま契約している電力会社と比較してどれくらい安くなるか?」だとすれば、現在契約している電力会社を選択できることが重要なポイントですよね。
そのニーズを叶えてくれているのがエネチェンジです。
上記は私が契約しているエルピオでんきを例にしていますが、私が調べた中でエルピオでんきを選択できるのはエネチェンジだけでした。
より現実に沿った電力会社選びができるので本当にオススメです!
電気情報が豊富でエネルギー博士?になれる
エネチェンジで提案された電気供給会社、プランが本当に自分にピッタリなのか自分で検証することも重要です。
エネチェンジでは電気に関する情報・知識コラムや電力会社の解説も充実しているので、検証しながらエネルギーについて自らが物知りになり、他の人へアドバイスもできるようになります。
まさに三方よしの使い方です。
サイトが使いやすい
いくら便利なサイトでも使いにくいサイトはご勘弁願いたいですよね。
エネチェンジはユーザーファーストのサイト設計でとても見やすく使いやすいです。
エネチェンジを訪れる人の心理「電気供給会社を切替検討したい」をトップページでいきなり解決してくれるので余計な説明を見なくても直ぐに活用できます。
さらに「電気だけ」「ガスだけ」「電気とガス両方」「引越し」とユーザーシーンに配慮されたナビゲーションで迷うことなく目的地に辿り着けます。
Googleしかり本当に役立つサービスは無料が多くて助かります。
キャッシュバックなどキャンペーンでお得に切り替え
電気供給会社が実施しているキャッシュバックなどキャンペーンもエネチェンジ経由でも適用されることが多いです。
さらにエネチェンジ限定のキャンペーンもあるので、希望の電気供給会社が該当すればラッキーです。
ただしキャンペーンを重要視するあまり本質の電気料金が高くなることも・・・
電気供給会社を選ぶとき自分を見失わないように、キャンペーンはおまけ程度に思っておく方が良いです。
キャンペーン適用条件もしっかり確認しましょう。
実録!切替完了までに掛かった期間
今回は申し込みから供給開始まで3週間の予定です。
新しい電気供給会社と契約してからどれくらいの期間で供給開始(切替完了)になるか気になるところです。
エルピオでんきを契約した時は供給開始まで1ヶ月くらい掛かったので少し心配してましたが、エルピオでんき電気供給停止の4月30日までに切り替えができそうでホッとしました。
- 2022年3月28日-エルピオでんきから事業停止のお知らせ
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お知らせを受けて直ぐにエネチェンジやいろんな情報サイトで検討を開始しました。
- 2022年3月29日-東京ガスの公式HPから申し込み
-
申し込み後すぐにショートメッセージに申し込み完了の連絡を受けました。
- 2022年4月7日(申し込みから9日目)-電気供給開始予定日の連絡
-
契約内容の確認と供給開始日を電話で受けました。
- 2022年4月18日(申し込みから20日目)-電気供給開始
-
東京ガスからは特に連絡はありませんでしたがエルピオでんき側で解約をもって確認しました。
さすが大手、比較的スムーズな切り替えです。
電気供給開始以降で不便に感じたポイント
- myTOKOGASへの会員登録は電気供給開始から約2ヶ月後に郵送される初期ID・パスワードが必要。
- 電気のみの契約の場合、払込書からクレジットカード払いへの変更は電話で申込書の取り寄せが必要。
会員登録完了までポイント付与されず、支払い方法変更も面倒でした。
まとめ
- 東京ガスの電気は安心の販売実績で契約期間の縛りもなく電気料金設定も良心的
- 電力供給会社の検討の際は、まずエネチェンジを利用するのがオススメ
- 電力会社や契約時期によっては切替完了まで3週間〜1ヶ月は見ておくべし
今回、私が選んだ東京ガスの電気はしっかりとした企業基盤と、電気料金、サービスともに市場平均を上回る優良新電力会社なのでオススメです。
ただし実際にはライフスタイルや地域によって最適な電気供給会社はケースバイケースです。
もし電気供給会社の切替を検討されている場合は、無料で利用できるエネチェンジの活用を検討してみてください。
家計に占める電気代も決してバカにできない大きな支出です。
もし電気代の削減が実現できる電力供給会社に出会えることができたなら、こんな素晴らしいことはありませんよ。
最後まで読んでいただき、とても嬉しいです!
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